うかたま とは

『うかたま』は、食べものの神様、
宇迦御魂神(ウカノミタマノカミ)にあやかり、
古くから日本ではぐくまれてきた食の知恵や
暮らしのあり方を受け継いでいきたい、
そんな思いから、つけた誌名です。

コンセプトは「まるごと、食べごと。」。
「食べごと」とは、食事の支度、料理をすることだけでなく、
食のまわりにある暮らしのすべてを指します。

かつては、毎日の食事をととのえることが、暮らしそのものでした。
山で山菜やキノコをとること
田畑で作物を育てること
野菜のくずを集めて土に戻すこと
どれも、みな「食べごと」。
今は、ほとんど自分でやらなくても生きていけます。
でも、そんなひと任せになっていることを少しでも取り戻したい。

難しく思えるかもしれませんが、
身近なもの、身近な場でできることもたくさんあります。
そしてなにより、自分の手を動かすと、楽しく、おいしい!
そんな、たくさんのワクワクする「食べごと」をお届けします。

うか と たま

くいしんぼうの双子の小豆。『うかたま』の編集アシスタントとして、日々東奔西走。原稿に追われたり、追われなかったりする日々。

大豆粒男

うかたま本誌のコーナー「豆ジャーナル」の編集長。常に冷静沈着で、豆の世界では優秀な編集人。部下たちには振り回されたり、振り回したりする日々。

ヤング

編集部期待(?)の若手。たまに思いもよらぬ言動で周りを驚かすが、根は素直。

イラスト・キャラクターデザイン=鈴木麻子

毎号さまざまな特集をお届けしています