たけのこのかたさの違いをいかして部位を使い分ければ、おいしさ&料理のウデがレベルアップ!? 今年も来年も、繰り返しつくりたくなる、定番候補のたけのこ料理を紹介します。
写真=小林キユウ、スタイリング=本郷由紀子、料理・レシピ=編集部
「うかたま」50号(2018年春号) 掲載

穂先から根元まで全部使うと、やわらかい穂先とかたい根元、食感の違いが楽しめます。味噌の濃い味は、食材のえぐみや苦味をマイルドにして、たけのことの相性も抜群です。
しっかり味でご飯がすすみます。

<材料>2〜4人分
・ゆでたけのこ…大1本(400g)
・豚肩ロース薄切り肉…200g
・だし汁(かつお節)…1〜1.5カップ
・米味噌…50g
・砂糖…小さじ1
・酒…大さじ1
・さやえんどう…適量(なくてもよい)
作り方
- たけのこは縦に切り分けてから、部位に合わせて食べやすい大きさに切る。
- 肉は2〜3つに切る。
- だし汁にたけのこを入れて火にかけ、煮立ったら肉を入れる。
- 肉の色が変わったら調味料を加えて中火で煮る。肉に火が通り、汁が煮詰まったら火を止める。彩りにゆでたさやえんどうをのせる。
◎好みでこんにゃくを入れてもよい。
ぼくたちのこと、知ってる?
くわしく見てみる