風邪のひき始めに「卵酒」|おばあちゃんの食べもの薬

卵酒

お腹が痛い、熱がある、風邪気味…。そんなちょっと調子が悪いときに効果があるといわれる飲みものを『日本の食生活全集』のなかから紹介します。
『日本の食生活全集』は、80年ほど前、戦前の昭和初期に台所に立っていた方たちから当時の食生活について聞き書きしたもので、都道府県ごとに巻があります。「うかたま」のおばあちゃん的存在ともいえる本です。

写真=五十嵐公 スタイリング=本郷由紀子 料理=編集部 参考=『日本の食生活全集』(農文協)

「うかたま」69号(2023年冬号) 掲載

<つくり方・飲み方>

器に卵1個、日本酒・砂糖各大さじ2を入れてよく混ぜておく。
熱湯180㎖を注ぎ、静かにかき混ぜる。

熱いうちに飲んですぐに寝る。

聞き書 高知の食事』より

調子が悪いときの飲みもの」のコーナーには以下の内容も掲載されています。ぜひ本誌でご覧ください。

  • 梅肉エキス/梅干しと刻みねぎ/だいだい/くず湯/ねぎ味噌
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