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2007.04.07 (Sat)

天ぷら教

先週の土曜日、お茶の水女子大学附属高校で、7号の「大人の家庭科」の撮影がありました。
教えてくれる田中京子先生はうかたまでの写真のとおり、ほがらかでステキな先生です。今回のテーマは天ぷら。天ぷらというと、まず、めんどくさい、難しいと思いがちですが、先生にポイントを教えてもらうと、これならできそうと思わせられます。
撮影用に用意した野菜が余ったので、それなら、と先生が端から揚げてくれ、ご覧のとおり、まるで、「春の天ぷらまつり(?)」状態でした。
070407tenpura.jpg
揚げたてをつまみ食いして、「おいしい!」と言うと、先生がうれしそうな顔をして、「そうでしょう!これで信者がまた増えた!」とお喜びの様子。先生は、天ぷらがこんなに手軽でおいしいということをもっとたくさんの人に布教して、天ぷら教の信者を増やす野望を持っているのです。

「教祖は田中先生ですね。となると、ご神体はこの天ぷら鍋ですかね」「儀式のときは、拝んでいる人の頭に天ぷら油を注ぐんですね」というような話をしていると、おもむろに吉田君が「じゃあ、信者が着ている服は『衣』って言わないといけないんですね!」と発言。みんなで爆笑。田中先生との撮影はいつも、こんな感じです。
次号のうかたまを読んで、あなたもぜひ、天ぷら教に入信しませんか?(笑)

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