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2007.11.21 (Wed)

霧島 食の文化祭

終わってしまったイベントの情報ですみません。
週末、鹿児島県、霧島の食の文化祭に遊びに行ってきました。
食の文化祭とはなんぞやという方は、うかたま7号の112ページのカコミをご覧ください。
というのも、買ってない方には意地悪なんですが、説明するのが難しい(面倒くさい?)ので、イベントの内容は、霧島食育研究会をご参照ください。
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これは、昭和20年11月の食事の再現です。
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霧島の家庭料理がずらーっと並びます。鹿児島は初めてだったので、並んだ料理がすべて新鮮でした。

こうして展示された料理はイベント終了後にこっそり?試食できます。普通の家庭の料理なんて味わえませんから、ここぞとばかりありとあらゆるものを口にしてきました。
鹿児島といっても霧島は山なので、魚料理が意外に少ないです。季節柄もあるとは思いますが、いもを使った料理も多い。鶏肉の登場頻度も多いかも。以前、東北での食の文化祭に行ったことがありますが、それに比べると圧倒的に漬物が少ないです。
味も東北のしょっぱさとは違い、甘さがおいしさのポイント。土地柄、黒砂糖をよく使いますが、愛媛大学の野崎さんによれば、保存性を増すときに、塩を使う食文化、酢を使う食文化があり、鹿児島は甘くする文化のようです。
そういえば、徳之島のコーナーもあって、きび砂糖をかじる体験もありました。鹿児島は黒砂糖文化、なんですね。こればかりは、やはり実際に食べてみないことにはわかりません。


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