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vol.20 表紙 2010 vol.20 秋

2010年9月5日発売
定価802円(税込)

田舎の本屋さんで購入する
パン・ウェイさんに教わる 秋のうるおい薬膳レシピ

「中国の薬膳は昔から伝わる家庭料理なんですよ」
と笑顔で話す料理家のパン・ウェイさん。
育ててもらったおばあちゃんの教えが宝物、と
毎日手づくりのお料理で家族の健康管理をしています。
そんなパンさんが教えてくれた、秋の6品をご紹介。

料理・文=パン・ウェイ 写真=キミヒロ スタイリング=モリグチ305

菜の花

9月の重陽の節句は菊のお節句。このころ盛りを迎える菊花は、秋に食べたい食材ナンバーワンです。黄色は免疫を上げる色。迫り来る冬の備えに毎日取り入れたいものです。

ゴマ

冬に備えた体力づくりが必要な秋。ナッツやゴマなど良質の油をとると血管の弾力が高まります。10年、20年後の骨のため、お肌のために毎日とりましょう。

ナス

身体を冷やす陰の食べ物。夏の間に溜まった熱を取ります。生ではなく、火を通して食べましょう。腸での消化と吸収をよくする発酵食品と組み合わせるのがおすすめです。

 

揚げナスの肉味噌がけ
揚げナスの肉味噌がけ

陰の食材ナスを元気にいただく

棒棒鶏風味の和え麺
棒棒鶏風味の和え麺

ごまたっぷりのソースで冬に備える

豆腐白玉の緑豆ぜんざい
豆腐白玉の緑豆ぜんざい

夏の味方・緑豆は秋口まで活躍

カボチャ餡の蒸し饅頭
カボチャ餡の蒸し饅頭

免疫をあげる鮮やかな黄色

ほか、カボチャ、豚肉、緑豆などの効用とレシピはうかたまvol.20で!