さて、取材協力いただいた方々に掲載誌をお送りしたところ、山形県の農家の加工グループから、みんなで勉強したいということでさっそく追加で注文をいただきました。自分達も雑穀は扱っているけれど、今まで知らない料理ばかりでびっくりした、ぜひつくってみたいものばかり、とのことです。
お話をうかがうと、「市内に玄米ごはんの食堂があって、はやっているって聞いて。お客は年配の人ばかりだと思ったけど、30代や40代の人なのね」と。
東京にいると、コンビニおにぎりも五穀ごはんとか、玄米や雑穀を出すカフェとか当たり前ですが、やはり雑穀や玄米のイメージに年代や地域で差があるんですね。
ちなみに、このグループのつくっているのは、タカキビを使った「さかたきびクッキー」。獅子頭の顔がクッキーになっていて、かわいい。もちろん、おいしいです。5号の58ページを見てください。