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2006.12.12 (Tue)

やむをえず不耕起

雨読晴耕村舎の後藤さん(農家)から、今年の玄米餅の案内メールが来ました。ここのバジルソースが私はお気に入り。もちろん、玄米餅もおいしいです。どんなおいしいものがあるのかは、こちら、雨読晴耕村舎をのぞいてみてください。
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後藤さんの田んぼです。

以下、後藤さんからのメールです。

8年やってきて毎年毎年ハラハラドキドキのドラマがありました。今年は春先、いきなり盗賊団によってトラクターを盗まれてしまい代掻きができない、という事態に直面しました。やむをえず行った緑肥不耕起の田植えに苦労しました。ところが育ちはじめてからは順調で今まででいちばんよい出来のお米になりました。悪いことがあればいいこともあるものです。

「災い転じて福となす」というのはこういうことですかね。すごいですね。「不耕起」についてはこちらをご覧ください。
この後藤さん、12月23日に東京のカフェスローで「農村で豊かな半農半X」をテーマにした講演会に出演します。うかたま3号のおやつ特集でも登場いただいた民俗研究家の結城登美雄さんもいらっしゃいます。興味のある方はぜひ。

■TNS_Project2006■ 農村で豊かな半農半X

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