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2006.12.27 (Wed)

パンペパートとこしょう漬け

今日はごちそうがたくさんです。
ひとつはパンペパート。
DSCN0752.jpg
連載「イタリア・ウンブリアの台所から」(4号)で紹介したクリスマスのチョコレート菓子「パンペパート」です。執筆者の朝田今日子さんが手づくりしたものが、阿佐ヶ谷にあるお店「ブオーノイタリア」で期間限定発売中なのです(インターネット通販可)。


で、もうひとつはこしょう漬け。
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5号の「こたつで食べたいおばあちゃんのお茶うけ」で登場したこしょう漬けという大根の漬物です。記事に登場した、おばあちゃん、黒田さんが送ってくれました。脇に見える赤いのが「こしょう」です。

パンペパートは見た目だけだと結構、グロテスクですね。「チョコレートとクルミのほか、アーモンド、松の実、ヘーゼルナッツ、オレンジピール、干しぶどう、クルミのリキュール、エスプレッソ、ハチミツ、カカオ、シナモン、ナツメグなどいろいろ入っています」と朝田さんに話を聞いて、おいしそう!と思ったのが半年前。でも、クリスマスのお菓子なのですでに売り切れており、再びお店に出るようになるまで、楽しみに待っていたのでした。
甘いだけじゃなく、オレンジの香りやコショウの辛味など、いろいろな味の組み合わせが絶妙で、いくらでも食べられて、ちょっと危険・・・。
1個 250g、3150円(税込)。少しずつ、大事に食べようと思います。

もう一方のこしょう漬けは、今年の2月に取材させてもらったのですが、そのときはもう春間近で、水っぽくなっているという話でした。それでも十分おいしかったのですが、今日、食べたほうが断然おいしい。
こしょう漬けは餅つきの杵の音を聞いておいしくなる、と記事にもありますが、まさしくそのとおり。歯ごたえがたまりません。ちょっとピリッとして、塩加減もちょうど良く、やめられません。
但し、匂いも普通の漬物に比べ、強烈ではあります。職場にその匂いが充満し、漬物が苦手なT氏は「ううっ」っとうめいていました。

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