2007.06.02 (Sat)
ホウネンエビとカブトエビ
向かいの席の和田さんがまた、かわいい写真を送ってくれました。
エビといっても、食べるエビの話ではありませんので。
この子はホウネンエビ。
メスだそうです(いったい、どこで見分けるんだろう)。
なんか、コップを洗うワイヤーのついたブラシのようです。
下の写真はカブトエビです。
以下は和田さんからのメールです。
屋上のバケツイネにホウネンエビ(エビではなくプランクトンの一種?)とカブトエビが自然発生しました。なかなか撮影が難しく、やっとこの程度に。彼らの卵は乾燥にも強く、これらは1年以上前の卵からのものだと思われます。発生して数週間の命のようですが、土の中にはちゃんと卵を残しているようです。ホウネンエビの名のとおり、発生が多いと豊作とも言われますが・・・。
これだけ見るとよくわかりませんが、大変小さい生き物です。
カブトエビは生が田んぼにいると、除草剤がいらないといわれています。
どういうことかというと、
カブトエビは80本ぐらいある足で土をさかんにかき混ぜ、土と一緒に有機物や藻類、草の芽、ミジンコ、ユスリカの幼虫などを、食べるのではなく、飲み込んでしまう。(『現代農業』2001年1月号の宇根さんの記事より) ということなのだそうです。すごいなあ。
農文協では、『カブトエビの寒い夏』という本も出しています。宣伝でした。
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