2008.02.26 (Tue)
2月のタンポポ
今年の2月は本当に冬らしく寒いです。
とはいえ、春の気配もちらほら。屋上のタンポポが目覚め始めました。
これは何?と思われるかもしれませんがタンポポを真上から撮ったものです。冬はこんな姿をしてるんですね。ロゼットが少し起き上がってきているのが春の気配。これは、イタリアでは野菜の種として売っていたものを、昨年まいたものです。タンポポ、イタリアでは当たり前に野菜なんですね。
こちらは、屋上の簡易ハウスの中で開き始めたダイコンの花です。先日の食育コンクールの発表会で、受賞者である西米良村元気な子どもを育む食育推進委員会が持ってきていた西米良糸巻大根をもらい、頭を切ってバケツに植え付けておいたものが咲いたのです。これで種取りもできますね。
ちなみにロゼットとは何かというと
草丈の高いマツヨイグサの仲間やヒメムカシヨモギなどは越年草であり、冬にはまったくその形態を変えて冬越しする。これがロゼットで、バラを表すローズが語源である。バラの花のように葉を四方に広げ、地面にぴったりと張りつくようにしている。あたかも葉が根に直結しているようだが、よく見ると短い茎からたくさんの葉がのびていることがわかるだろう。と『親子でわくわく自然観察事典』に出ています。ローズが語源なんですね。知りませんでした。農文協の本って役に立つなあ(宣伝でした)。
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