食べるホオズキ
就農した秋田の友人から食用ホオズキが届きました。甘酸っぱくて意外においしいんです、これが。
いやー、おいしいものが毎日届いてうれしいです。
外の皮をむいて、そのままパクンといただきます。
さすがの農文協も食用ホオズキは初めてという人もたくさんいました。
「これはおいしいホオズキだね」と田中さん。
え、それっておいしくないホオズキを食べたことがあるってこと?
「え、ホオズキって食べるよね」
・・・・・。
そうなんですよ。ある年代以上になると、「普通に食べた」という方々が結構います。
また、子どもの頃にいたずらで食べた方々は「おいしくない」経験があり、全然手を出しません。
これを道の駅で販売しているらしいんですが、友人によると
40歳代より上の世代は、観賞用ホオズキを食べた記憶が強く残っている人が多くて(興味で食べた・誤って食べたetc)、ホオズキを食べることに抵抗があるんだよね。んで、試食をすすめても、なかなか食べてくれなくて、それが課題。なんだそうです。なるほど。
生もいいけれど、ジャムもおいしい。
こはぜのジャムとハバネロのピクルスもあります。こはぜというのは、ナツハゼともいうんですが、ブルベリーの仲間です。現代農業の今年の4月号でも取り上げていて、「ブルーベリーよりも抗酸化力の高い野生種」だそうです。そういえば、前に秋田に取材に行ったときも、農家のお母さんがナツハゼの寒天寄せをつくってくれました。秋田では一般的なのかな。
ホオズキジャム、甘酸っぱくておいしい。生とはまた違います。クリームチーズとあうそうですが、会社にはさすがに常備していないので、そのままでいただきました。チョコレートとお酒と組み合わせてもいいのではとか、お肉料理にもあうという声も。パイのフィリングにもよさそう。知らない食材を扱うのって大変だけど、面白そうでもあります。
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