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2010.03.06 (Sat)

うかたま18号発売日、1日後です。

昨日は、うかたま18号発売日。お知らせが1日遅れになってしまいました。
Vol18hyoushi.jpg
今回のレシピをつくるにあたって、すり鉢や巻きす、半切などを棚の奥からごそごそ出してきました。普段使ってない証拠ですね…。

いろいろな料理を試作するなかで、はまったのはp65の「てっぽ巻き」。おにぎり握るよりも手軽でいいんです。これから春の畑や田んぼの作業が始まりますが、そんなときに片手でぱくっと食べられて、まさに昔のファーストフード。
そもそもは、この海苔巻き、東京生まれの編集スタッフSさんの話から出てきたものです。「朝の忙しい時に母親がつくってくれた」そうで、Sさんの家では日常的な料理だったのですが、私も含め、地方出身の別のスタッフはそんな食べ方知らないとのこと。じゃあ、Sさんち独特のオリジナルな食べ方かなあと思ったのですが、調べてみると、日本の食生活全集『千葉の食事』には、ちゃんと出てくるんです。「てっぽ巻き」が。一部引用します。

のりを焼いて巻き簀の上にのせ、麦飯を平らに押しつけるようにのせる。麦飯は酢飯にはしない。青のりやくずのりを焼いてもんだものやかつ節(かつお節)に、醤油をふりかけて混ぜ合わせる。これを麦飯のまん中に置き、芯にする。手前から簀を持ち上げるようにしてくるくる巻く。両端から飯が出ないように手でぎゅっと押さえる。包丁を水でぬらして二つに切る。
『千葉の食事』より
東京湾口の食の項目に載っていました。うかたま18号をお買い上げの方にはバレバレですが、つくり方はほぼ、文章のとおりです。
みんなが当たり前に食べていると思っているごはんも、実は地域限定の郷土料理なんてことはまだまだありそうです。

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