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_農文協の屋上

2008.03.15 (Sat)

越冬メダカ

毎度おなじみ生き物ネタ、和田さん提供です。
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今日の陽気に誘われて、屋上の発泡スチロールの水槽で厳しい冬を越したメダカの親子が、初めて揃って顔を出しました。メダカを顔を出すのは、啓蟄ではなく、なんというんでしょう?
ちょうど今日あたりから、露地のダンコンが花が咲きはじめ、ビールムギが穂を出しはじめましたので、赤坂暦では「ダイコンの花が咲きはじめればメダカが顔を出す」といったあたりかも。

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2008.02.26 (Tue)

2月のタンポポ

今年の2月は本当に冬らしく寒いです。
とはいえ、春の気配もちらほら。屋上のタンポポが目覚め始めました。
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これは何?と思われるかもしれませんがタンポポを真上から撮ったものです。冬はこんな姿をしてるんですね。ロゼットが少し起き上がってきているのが春の気配。これは、イタリアでは野菜の種として売っていたものを、昨年まいたものです。タンポポ、イタリアでは当たり前に野菜なんですね。

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こちらは、屋上の簡易ハウスの中で開き始めたダイコンの花です。先日の食育コンクールの発表会で、受賞者である西米良村元気な子どもを育む食育推進委員会が持ってきていた西米良糸巻大根をもらい、頭を切ってバケツに植え付けておいたものが咲いたのです。これで種取りもできますね。
ちなみにロゼットとは何かというと

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2007.10.10 (Wed)

秋のイチゴ

今日は屋上で超促成栽培のイチゴが取れました。
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例によって、向かいの席の和田さんがくれました。品種は「豊の香」か何かではないか、と。
水を切って過酷な状況にしておいたら、こいつは子孫を残さねば、と花を咲かせたそうです。
ストレスをかけると、体内窒素が極端に少なくなって花芽をつけるそうです。
ストレスの結果ではあるけれど、ちゃんと甘酸っぱいおいしいイチゴでした。小さいけれど、その分、味が濃いです。