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vol.18 表紙 2010 vol.18 春

2010年3月5日発売
定価802円(税込)

田舎の本屋さんで購入する
昔ごはんをつくる。

すりこぎをカッカッと回して、大豆をすりつぶす。
巻きすを持ち上げ、すし飯をグッと締める。見る見る素材がおいしい形に変わっていく。
道具を上手に使いこなせると、料理上手だったおばあちゃんの背中に近づいたような
そんな気がして、うれしいのです。

写真=高木あつ子 スタイリング=本郷由紀子 料理・文=編集部

すり鉢を使う
だまこ汁

丸いご飯のだんごがかわいい、きりたんぽより手軽な秋田の汁もの

たたきごぼうのくるみ和え、なすのずんだ和え、蓮根の落花生和え

山形、宮城、小豆島
郷土に伝わる和えもの3品

蒸し器・せいろを使う
鯛の中華風蒸し

骨ごと蒸すから魚のうまみも出る。尾頭つきの鯛をそのまま食卓に

はすねもち

サクサクもっちり、独特の風味。大阪・門真のハレの日の蓮根料理

おろし金を使う
玉津島

蓮根の産地・愛知県の玉津島にちなんだ蓮根のおろし揚げ

蓮根バーグ

蓮根はおろしてももっちり。エビや青じそで風味をプラス

半切り・飯台と巻きすを使う
油揚げ巻き

白和えを油揚げで巻いた長野・諏訪地方の仏事の精進料理

手こねずし

三重の漁師が醤油漬けのカツオをご飯に混ぜたのがはじまり

ほか、昔道具でつくるごはんのレシピ満載。詳しくはうかたまvol.18で!