
▼毎日のごはんをつくろう、市販のものに頼り過ぎず、手づくりできるものは自分でつくろう、なんて大声でいうと、そんな余裕のある人ばかりじゃない! と炎上してしまう世の中です。タイパやコスパを前面に押し出す料理や暮らし術のほうが、今の社会には寄り添っているのかもしれません。便利なのはありがたいですよね。だけど私たちが手づくりにこだわるのは、季節の食材で料理し、味噌や梅干しづくりを覚えることが、先人がつないできた知恵を受け継ぎ、巡り巡って、田んぼや畑が続いていくことにつながると思うからです。それに何より、手を動かして何かを生み出すのはおもしろい。「これからもつくって食べる」は、そんな気持ちから生まれた決意表明です。これからもどうぞよろしく。(中村)
▼今回、創刊20周年ということで、店内で「うかたま」が読める「会える店」リスト(p108)をつくりました。農文協の営業職員が、バイクに乗って地域を回る際に立ち寄り、それがきっかけで「うかたま」を置いてくださるお店も多いです。 私も新人の営業時代、はじめて訪れる地域で不安な時に、温かく迎えてくれるカフェやレストランに支えられました。「うかたま」を応援してくれるお店が全国にこんなにあること、心強いです。キャンペーンもぜひご参加ください。DJKOOさん(p99)は活動45周年。ヨシズ農家の松本さん(p70)は、その道何十年でしょうか。かっこいい先輩たちの背中を追いかけ、これからも楽しい誌面をお届けできるようがんばります。(酒井)
▼読者のみなさんから、お気に入りのレシピを教えてもらいました(p52)。ご近所さんに毎年もらう野菜でつくる人、夏野菜レシピを試したくて畑を始めた人、家族と一緒につくる人…同じレシピでもいろいろな楽しみ方があり、聞いていて私も手を動かしたくなりました。実際に過去の号のレシピをいくつか試し、お気に入りが増えました。いちじく(p64)は大好物ですが、引っ越して身近で手に入らなくなってからは、年に数回、楽しみに買う果物。優しい味なので加工せず、生で食べていましたが、今回教えてもらったジャムとコンポートは味がぎゅっと凝縮されて、風味がより楽しめました。長持ちするので毎日少しずつ食べられるのもうれしいです。(吉村)
ぼくたちのこと、知ってる?
くわしく見てみる