うかたま83号 特集のご案内|ありがとう、カレー!

特集:ありがとう、カレー!

カレー
写真=小林キユウ スタイリング=本郷由紀子

疲れているときや忙しいとき、ひと皿でご飯も野菜も肉もとれて、子どもも大人もみんな一緒に食べられる。

あるものでサッとつくれる日常のメニューであり、時間とスパイスを使って味を極める特別な料理でもある。

どんな素材でもおいしくなる包容力もあって、料理の楽しみが全部つまっているかも!?

あらためて、カレーってありがたい。カレーがあってよかった!

…そんな気持ちで名づけた、カレーづくしの特集です。

料理上手のありがとうカレー

だれでも簡単につくれるメニューだからこそ、料理上手のみなさんが、ふだんどんなカレーをつくっているのか気になります。

家族で、一人で、仕事仲間や友人と。いつもつくっているカレーを教えてもらいました。

中川たまさんが教えてくれたのは、仕事中や一人ごはんのときにササッとつくれる「まかないカレー」

厚揚げとなすのキーマカレー風は、厚揚げとなすをみじん切りにして、カレー粉や醤油などで炒めるだけ。

これだけでもおいしいのですが、フレッシュトマトとパクチーに粉山椒を混ぜたサルサソースをかけると、目がパッと開くような刺激が! ちょっとしたひと手間で、簡単カレーごはんがなんだか贅沢なひと時になりそうですね。

 厚揚げとなすのキーマカレー風/塩サバのカレー 写真=寺澤太郎

連載でもおなじみの鴨志田佑衣さんには、忙しいときにありがたい「お疲れカレー」を教えてもらいました。

ベースは玉ねぎ、トマト、ひき肉、カレー粉。そこに、農家の夫純さんが持ち帰る野菜をどっさり加えます。

イチからつくっても簡単だし、仕上げの直前までつくって冷凍しておくと、忙しい日の帰宅後にはお助けメニューに。定番の夏野菜であっという間につくれる副菜も教わりました。


 モロヘイヤカレーとピーマンの甘酒マリネ、なすモッツァレラ/ミニトマトカレーとミニトマトのスパイス和え 写真=長野陽一

お客さんに出すとワッと盛り上がる「もてなしカレー」を教えてくれたのは、上島亜紀さん

トッピングで華やかになるスープカレーやチキンカレー、そして炊飯器でつくるビリヤニ!

層状に具を重ねて炊き、均一に混ぜないのが特徴で、ひとさじごとに味わいが違うのが楽しくて、おもてなしにぴったり。

“余ったカレー”でつくれるのもいいですね。


チキンカレーとパプリカのアチャール、きくらげのサブジ、にんじんラぺ/チキンビリヤニ 写真=佐藤和恵

樋口直哉さんに教わる 基本のチキンカレーと3種のスパイスカレー

カレー粉やスパイスでつくるシンプルなカレーを、作家で料理家の樋口直哉さんに教わりました。

「玉ねぎをしっかり炒める」「塩をきちんと効かす」を守れば、少ない材料でも本格的な味に。

ルウを使わないと味が決まらない、隠し味を入れすぎて味が迷子に…なんてお悩みの方はぜひお試しください。

材料もつくり方も、拍子抜けするくらいシンプルなのに、お店のような本格的な味が楽しめます!


カレー粉でつくる基本のチキンカレー/3種のスパイスカレー 写真=小林キユウ

そのほかにも、たくさんの記事とレシピをたっぷり掲載しています。

■料理上手のありがとうカレー

<中川たまさんのまかないカレー>
・厚揚げとなすのキーマカレー風
・フレッシュトマトと山椒のサルサ
・サバの干物と梅干しのカレー
・切り干し大根とマンゴーのアチャール
・ハーブとレモンのチキンスープカレー
・スパイス卵

<鴨志田佑衣さんのお疲れカレー>
・トマトカレー
・ミニトマトのスパイス和え
・モロヘイヤの冷やしカレー
・なすモッツァレラ
・ピーマンの甘酒マリネ
・やさしい牛すじカレー

<上島亜紀さんのもてなしカレー>
・素揚げ野菜のスープカレー
・ごろごろチキンカレー
・パプリカのアチャール
・きくらげのサブジ
・キャロットラペ
・炊飯器ビリヤニ

<コラム>
カレールウって何? 「胃もたれする」のはなぜ?

■ミニマムな要素でつくろう! 基本のカレー 料理=樋口直哉
・カレー粉を使う基本のチキンカレー
・スパイス3種でつくる本格スパイスカレー
・樋口さんに聞く カレーづくりのQ&A
・基本のカレー アレンジしてみました!

■自分でつくってみる!? グリーンカレーペースト
・グリーンカレー
・グリーンカレー焼きそば
・グリーンマヨじゃが ほか

■もっと使いたくなる! スパイスのはなし 協力=石川ニシャンティさん
・いろいろ野菜のサブジ
・大根のアチャール
・屋台のポップコーン

■ニッポンカレーの歴史 文=阿古真理

<グラビア> 新しい 煎茶の楽しみ方

煎茶は日本で最も飲まれている緑茶です。

「温かくしてももキリッと冷やしてもおいしくて、甘みやうま味、渋味が複雑に混ざっているから、甘いお菓子に入れてもハーブや炭酸と合わせても、よくなじむんですよ」という菓子研究家の本間節子さんに、夏にぴったりの新しい味わい方を教わりました。

 急須に炭酸水を注ぐ/煎茶シロップの白玉あんみつ 写真=豊田朋子

煎茶ソーダ/ハーブ煎茶/煎茶のアイスキャンディー/煎茶のムース/煎茶シロップの白玉あんみつ

その他のコーナーも見どころ満載です。ぜひご覧ください。

  • 「干し飯(ほしいい)」をつくろう 料理・レシピ=末時千賀子
  • ぐるぐる編む“チガヤ”のかご 指導=はやぶさきみ枝
  • 初夏の葉っぱでつくる 朴葉巻き 長野県木曽町
  • 農家をよんで、「お米と田んぼのいま」の話を聞いた

<連載>

  • nora×koke「ジャゴケの香りに誘われて」 文・写真=鵜沢美穂子
  • gohan×mukashi「軽井沢でテニス」
  • 唄と旅する「京都府の“福知山音頭”」 文=石田千 絵=牧野伊三夫 
  • いーからかんな村暮らし「種を守って引き継ぐ」 文=瀬戸山美智子 絵=ほりゆりこ
  • 手縫いではじめる 衣の自給「野良ズボン」 文・監修=大和まゆみ 写真=武藤奈緒美
  • 早川ユミのたんぼレッスン「田んぼの生きもの」 文=早川ユミ
  • 鴨志田農園の畑ごはん「ミニトマト」 料理・レシピ=鴨志田佑衣 写真=長野陽一
  • 庭で野山で摘んで楽しむ ときめく草木「クワ」 文・監修=半谷美野子 写真=佐藤和恵
  • うかとたまの目指せピカピカ野菜「まかぬタネは生えぬ。」 文・写真・監修=淡野一郎
  • 日本あちこち食べ歩き 郷土ごはん「静岡のヤマメずし」 絵・文=松鳥むう 
  • サラーム海上の世界のソウルフードジャーニー「タコスとトルティーヤ」 文・写真=サラーム海上
  • 薬になる食べもののはなし「思い出のカレー」 文=郷田美紀子
  • 食べるんだから知っときたい「“非常食を買う”以外の防災って?」 文=進士徹

<豆ジャーナル>

  • People 小川糸さん/Book/Cinema/Music/Art/Classified/Letter
  • うかとたまの豆通信
  • 突撃!うかたま調査隊 長く使える布団がほしい! 千葉県我孫子市 渡辺寝具

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