フキラップ|葉っぱの天然ラップ

農作業の休憩に食べるご飯を包んだり、節句のもちや団子を包んだり、捨てても土に還る葉っぱは食べものを包むのに重宝されました。昔ながらの知恵を参考に、おもてなしやピクニックにも使える葉っぱの使い方を紹介します。
今回はフキの葉。器の中でおにぎり同士がくっつかず、手にもご飯がつかずに食べられます。田植えの合間のおやつや昼食におにぎりを食べるときの知恵で、ブドウの葉を使うこともあったそう。

写真=小林キユウ スタイリング=本郷由紀子

「うかたま」58号(2020年春号) 掲載

〈包み方〉

大きめの葉に熱々のご飯をのせてくるみ、茎を縦に割いたひもで巻いてとじる。

器に盛るときは、小さめのフキの葉を使う。

〈豆ごはんのつくり方〉

米2合に通常の量の水、塩小さじ1、酒大さじ1を加えてさっと混ぜ、さやから出したえんどう豆150~200gを入れて炊く。

農文協編
フキやササの葉、トウモロシの皮、ゲットウやサルトリイバラ、レモンの葉などを使い、おにぎりやバーガーサンド、郷土の葉っぱのおすしの包み方、葉っぱの香りが移る蒸しパンや蒸しだんごのレシピなど誰でもできるようにを図解で紹介。