
「うかたま」81号の巻頭特集は「漬けものエブリデー」。特集内の「みんなの漬けもの」を聞いていたら、一風変わった漬け床がたくさんあることがわかりました。地域限定の昔ながらのものから農家のオリジナル、外国で生まれた漬け床まで、大根、にんじん、きゅうりを漬けて味やつくりやすさを比べてみました。
「いも床」は、つぶしたじゃがいもに調味料を混ぜた床です。発酵はせず、いもの風味がつきます。米が貴重だった福島県で「かんぷら漬け」と呼ばれ親しまれてきました。食材に床をまぶして漬けます。肉や魚の下味や、スープの味つけにも使えます。
写真=依田賢吾 まとめ=編集部
「うかたま」81号(2026年冬号)掲載
〈つくり方〉
ゆでて皮をむいたじゃがいもをつぶす。
じゃがいも、砂糖、塩を2:1:1で混ぜる。
〈漬け方〉
きゅうり1本に小さじ1の量を目安にまぶしたら、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
数時間~半日漬ける。
床は洗い落とす。
〈床の管理〉
蓋つき容器に入れて常温で保管する。
1年以内に使い切る。
ほんのり甘くやさしい味
色や食感はぬか漬けだけど、こっちは甘い! いものうま味も感じる。
素材にまぶすだけなので、少量でもいいのがありがたい。
うかたま81号「変わり漬け床」コーナーには、ここでご紹介した「いも床」以外にも、以下の漬け床が掲載されています。ぜひ本誌でご覧下さい。
ぬか床/いも床/おから床/梅の床/りんご床/ヨーグルト床/竹パウダー床
ぼくたちのこと、知ってる?
くわしく見てみる